2022年1月13日
「SDGsなぞときクイズ」「ぬりえ・おえかきコーナー」開催します
2月20日(日)ショッピングシティパリオで開催されますあきんどフェスタ内にて、SDGs体験コーナーを設置いたします。「SDGsなぞときクイズ」や「ぬりえ・おえかきコーナー」などのワークショップを体験できますので、ぜひ親子でご参加くださいね。
【追記】
2030SDGsカードゲームは感染状況を鑑み中止にします。
SDGsなぞときクイズは随時開催しています。
2022年1月12日
清明小学校5年生様にてSDGs授業を開催させて頂きました
今回は昨年9月に続き、2回目の開催です。
昨年9月のSDGs授業の後には、自分達でSDGsについての学習をさらに深め、
「ごみの減量をするためには?」「絶滅危惧種は今どうなっている?」「新エネルギーとは?」「企業の取組みとは?」などを調べ、壁新聞を作成されたそうです。
また、企業の取組みを調べる中でカルビー社が『ルビープログラム』 という取組みをしていることを知った子ども達が、学校でも取り組もう!と全校生徒に呼びかけ「折りパケ運動」を始めたそうです。
すごいですね!!
そして再度、2030SDGsカードゲームのご依頼を頂きました。
前向きに且つ協力して活動を始めた生徒たちが、どれくらい成長をしたかをみてみたいという担任の先生の狙いでした。
ゲームはといいますと、2回目ということもあり、目標をしっかりと示してからスタートをいたしました。
目標とは
・全てのチームのゴールを達成すること
・「経済・環境・社会」のメーターを10以上にすること
です。
ですので前半戦から、自分達のゴールだけでなく、世界の状況メーターも目を向けて活動するチームが多く、中間発表時に「経済」と「社会」の目標を達成。
後半戦は、「環境」のメーターを増やそうとみんなで声かけをして頑張ったり、人生のゴールを達成していないチームを助けたりしてゲームをすすめ、
結果は
『SDGs達成度 100%』
を実現することができました‼
このゲームを通して、助け合うことや協力することの大切さ、声かけし合うことの大切さ、自分たちの行動が世界を変えることができるということ、などを学んで頂いたのではと思います。
ゲーム後は振り返りシートにて「うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」「誰かのためにしたこと」を記入してもらいました。
最後に、今日参加したファシリテーター達やキャリアコーディネーターから講評頂き、さらに自分達の生活にどうつなげていくかをお話いただいたり、エールを頂きました。
清明小学校の生徒たちはとても素直で色んなことを前向きに捉えてくれて、未知の可能性を感じました。
将来がとても楽しみです。
―ご依頼を頂いた先生からのコメントー
1回ではなく2回ゲームができてとてもよかったです。
2回目は助け合うことの大切さを感じたようで私たちまでとても嬉しくなりました。
ー参加した生徒からの感想ー
・私は2回目のゲームをして、前の9月の時よりもうまくいったと思いました。前は自分の目標ばかり考えていて(人生のゴールが)達成できませんでした。だけど今日は周りのチームが協力してくれたり、自分(のゴール)が達成したら世界を変えるために協力できたりできました。最後は2つの世界とも達成率が100%になってうれしかったです。SDGsは「自分が主役、自分が出発点」という言葉が心に残りました。少しづつSDGsの活動をしていきたいです。
・今回2回目で前回より3つ(経済・環境・社会)ともうまくいったのでうれしかったです。チームの仲間たちと話しあって前半できなかった時間のカードを集め後半でできたのがうれしかったです。周りの人もいっしょに協力してくれたので協力してやるととてもいい気持ちになると分かりました。これからみんなで協力して足元のことからやっていこうと思いました。家族やいろんな人にもSDGsのことを教えて今よりももっといろんな人が知って取り組んでいる世の中にしていきたいです。
・ゲームを通して分かったことは、みんなで力を合わせてやるといいことが分かりました。社会(をよくするために)は身近でやるとしたら、仲間外れにしないとかなら自分でもできると思いました。みんなで分け合うことも大切だと思いました。環境(をよくすること)よりも社会(をよくすること)がむずかしいということを聞いてびっくりしました。ゲームをしているとき、経済はすぐにふえたけど、社会がまったくふえなかったです。私は今日からできること、まずかんたんなことからやっていこうと思いました。例えばいらないものは買わないなどです。みんなでがんばっていい地球にしていきたいと思いました。
2021年12月14日
藤島中学校2年生様にてSDGs授業&プレゼンテーションに参加させて頂きました
総合的な学習の時間『藤中生の未来を歩む力 SDGs~14歳の目標~』プログラムの中で、SDGs授業と2030SDGsカードゲームをさせていただきました。
このプログラムは「伝える力」を育むことも目的にされており、最後は、外部(県のSDGs担当者や企業の経営者など)の方々にも参加して頂き、プレゼンテーションが行われました。
さらに、学生たちの声を行政や企業の取組みにも活かしてほしいということで、全学生のプレゼンテーションが入ったDVDをプレゼントして頂きました。
どのプレゼンテーションもしっかり調べられており、実現可能な提案もあって、大変勉強になりました。
例えば「使用済カイロを捨てずに回収すると、川がきれいになります!」「協力して取組みましょう!」という提案がありました。きっと心が動いた生徒もいるのではと思います。
また、ジェンダー平等についてまずできることから始めようということで「学校内で『無意識の偏見』はないですか」といった問い掛けもありました。
ぜひ一つでも多く実現ができますよう、頑張ってください!!
ープレゼンテーションの内容(要約)-
※12月14日に発表された方のみ
目標14.海の豊かさを守ろう
ふと目にした海が汚れている画像から海洋汚染について危機感をもつ。海洋汚染の状況やプラスチックゴミの危険性について説明。問題解決のために「生分解性のプラスチックの使用」や「海の清掃ボランティアへの参加」を提案。
目標14.海の豊かさを守ろう
近所の川が汚いことから海への影響を感じる。川のにおいやヘドロを浄化させるために有効な「使用済カイロのな紙の活用方法」や藤島中学校で行っている「底ばみ側清掃の効果」に目を向け、より一層の活動強化を訴える。
目標5.ジェンダー平等を実現しよう
文化的差別・暴力・賃金格差等における男女差別に目を向け、現状打破のため行動を起こさないといけないことを訴える。世界で行われている男女差別をなくす動きについての紹介を行いながら、自分達ができる身近な活動を提案。
目標16.平和と校正をすべての人に
子どもへの暴力・人身売買・法的に存在していない子どもの現状・紛争について課題意識をもち、「平和」と「校正」について考察を行い、問題解決にむけて提案。「国際紛争に興味をもつ」ことや「イベントや募金への参加」についての協力を仰ぐ。
目標10.人や国の不平等をなくそう
家事における夫婦の役割分担に目を向け、「無意識の偏見」についてのクイズを用いながら、自分達の心に存在する固定概念についての認識を改めるように訴えかける。性別や年齢などによる差別が自分たちの将来に悪影響を及ぼす危険性があることを伝えていく。
目標1.貧困をなくそう
貧困の基準(1日129円未満での生活)や、日本の7人に1人が貧困状態であることから、この現状に課題意識を感じる。世界全体で教育の機会均等や飢餓の解決を目指さなければいけないことを訴え、「支援団体への寄付」や「フェアトレード商品の購入」を提案。
2022年12月9日
「SDGs体験会」がFBC(福井放送)「おじゃまっテレ ワイド&ニュース」の特集コーナーにて取り上げられました
12月4日、5日に開催した小中学生のための「SDGs体験会」の模様がFBC(福井放送にて放送されました!
こちらのリンクからご視聴いただけます。⇓⇓⇓
2022年12月4日、5日
福井県内初の取組みである、小中学生のための「SDGs体験会」を12月4・5日(土・日)の2日間にわたり開催しました
SDGsの理解と行動を通して、持続可能な地域づくりの担い手を育成し、地球規模で活躍できる、世界の未来を変える人材を育成することを目的に、県内のSDGsファシリテーターやSDGsに深く理解をもつ団体・企業が集まり、小中学生のため「SDGs体験会」を開催をさせて頂きました。
当日は、2030SDGsカードゲーム体験、SDGs de 地方創生カードゲーム体験、SDGs謎解きクイズなど小中学生向けのゲームやワークショップを企画。福井県民生協様や富士フィルムBI様、POLAエステミナミ支店様、一社)今ここ様、福井県未来戦略課、福井市環境政策課など多数の企業、団体の方にブース出店を頂き、賑やかに開催されました。
当日の様子は、こちらのリンクに詳しく掲載されていますのでご覧ください。
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小中学生のための「SDGs体験会」-未来を開く17の目標で社会を変える力を育成-