サスティナのSDGs活動


目指す世界


 

『サスティナブル』が当たり前になる世界

 

私は「やりたい」と思うことが思うようにできなかったという経験があります。

高校の時、クラスのためにと思って行動したことが「いい人ぶって」と言われ、それから何もしなくなりました。

当時はなぜそんなことを言われるのかよく分からず傷つきましたが、今となっては社会の縮図だったんだと思います。

社会人になりまちづくりを始めたら「よそ者に何が分かる」と言われ、市会議員に立候補したら「若い女性に何ができる」と言われ、議会に入ったら「だまっていろ」と言われましたが、何クソ!と乗り越えられました。

高校生の時の自分に対して「大丈夫だよ」「自分らしくがんばれ」と言ってやりたいです。

だからこそ、同じように悩む方がいるとほうっておけないし、今後、同じように悩む子ども達がいないように、しっかりと社会を変えていかなければ、と思っています。

みなさんも何気なくしたこと、よかれと思ってしたことが、あまりよい結果にならなかった経験はありませんか?

環境によい商品を作っても売れない。割りが合わない。地域の為にとCSR活動を行っているが、ボランティア活動になってしまっている。そんな風に思ったことありませんか?

現代は正直者がバカを見る社会だな、とつくづく思います。だから、多くの方々が学校に対しても、街に対しても、社会に対しても、何かしら思うところがあるものの、行動までは至らず、傍観者でいるという人が多いのではと思います。

本当はそんな社会、誰も望んでいないはずです。

自分のことだけをでなく、クラスや学校のことを。家族だけでなく地域のことを。自社のことだけでなく、顧客やサプライチェーン全体のことを。現代だけでなく、次世代のことを考えて、自分らしく、自社らしく行動できる方が多くなり、且つ、それを評価する方が多くなれば、よりよい社会になると考えます。

その為に弊社は生産者からと消費者の両輪からアプローチをする取組みを進めます。

合わせて、学校のために、街のために、社会のために「ちょっといいこと」「わくわくすること」が当たり前にできる社会「サスティナブル」が当たり前になる社会を作っていきます。

共感して頂ける方、一緒に共創していきましょう。

サスティナ代表 中村綾菜

数値目標


1万人の社会を変える人を育成

1万人の貧困をなくす

女性管理職・議員割合を1/3にする


目標を達成するための手段


1.社会を変える人を育成


弊社のSDGs構築支援、研修会、講演会等費用の20%は、社会を変える人を育成する活動に寄付されます。

 

社会を変える力を育成する為、子ども向け(社会人向け)に様々な活動を行っています。

次代を担う若者を育てるため、共に取組みを進めましょう。

 

【2020年の活動実績】

 

■SDGs授業を実施

福井県内の小中学校7校、大学1校にて実施いたしました。参加した子どもたちからは、SDGsが身近に感じた!協力することの大切さが分かった!今日からできる一歩をみつけることができた!などといった嬉しい言葉を沢山頂いております。

 

 

■SDGs体験会を開催

福井県内初の取組みであるSDGs体験会を12月4・5日(土・日)の2日間にわたり開催させて頂きました。

小中学生のための

SDGs

ー未来を開く17の目標で

社会を変える力を育成

12.4sat-5sun  

  

sat

4日(土)@県民生協本部センター@エコネットさばえ 

10時~12時半 2030SDGsカードゲーム

13時~16時 SDGs de 地方創生

参加人数40名

 

5sun

5日(日)@福井新聞社「風の森ホール」

各種ワークショップ

参加人数91名

ブース+関連団体数20団体

 

主催SDGs体験会実行委員会

ふくいSDGs情報人材共有バンク

 

後援:福井市教育委員会/坂井市教育委員会

鯖江市教育委員会/福井市子ども会育成連合会

 

協賛:株式会社ココ住ム

株式会社アイビックス/小川印刷株式会社

富士フィルムBI福井株式会社/轟建設株式会社/

POLAミナミ支店/一般社団法人今ここ

福井ゆめ教育協会

株式会社ホンダクリオ福井/貴志医院

株式会社WALLE/プラスカフェ

 

 

2.貧困をなくす、根絶する


弊社のSDGs構築支援、研修会、講演会等費用の50%は、貧困をなくす活動に寄付されます。

 

日本で捨てられる食料は年間612万トン(1日あたりおにぎり3個分)に対し、世界では8億人が飢えで苦しんでいるという現実があります。コロナ禍でさらに貧困問題は深刻になり、児童労働も増加傾向にあるとのことです。

日本でも相対的貧困が深刻で、所得格差が教育格差につながっています。母と子で命を落とすという事件も年間約100件(3日に1日)あります。

 

子どもを育てる親として、どうしても見過ごすことはできません。

世界中の子ども達に当たり前の笑顔を、共に取組みを進めましょう。

 

【2020年の活動実績】

 

■NGO法人ACEに寄付

「子ども、若者が自らの意志で人生や社会を築くことができる世界をつくるために、子ども、若者の権利を奪う社会課題を解決する」ことをパーパス(団体の存在意義)に掲げ活動している日本生まれのNGOです。

インドのコットン生産地、ガーナのカカオ生産地で、子どもの教育や貧困家庭の自立支援を行うほか、企業との協働、消費者への啓発活動、国際社会や政府への政策提言を行っている他、日本の児童労働に関する調査や取組みも行っている団体です。

 

 

■認定NPO法人福井県子どもNPOセンターに寄付

福井県内の子どもたちに対し、文化権の確立と社会参画の機会の拡充を図るとともに、 県内の子どもと文化・芸術に関する諸団体とのネットワーク化を促進し、その活動に関する連絡、交流、 支援を行い、もって地域の豊かな文化環境づくりに貢献し、未来を担う子どもたちの成長発達に寄与することを目的に活動を行っている団体です。

ふくい子どもチャイルドラインという18歳までの子どものためのフリーダイヤルも運営しており、子どもたちが安心して気持ちを打ち明けられる居場所を提供すること、 そして子どもの力を信じ、自立/自律をサポートする活動も行っている団体です。

3.女性管理職、女性議員を増やす


弊社のSDGs構築支援、研修会、講演会等費用の講師料の0%は、女性活躍を応援する活動に寄付されます。

 

日本のジェンダーギャップ指数は120位と、世界と比べてかなり低いのが現状です。福井は共働き率全国1位でありながら女性の管理職割合が46位とかなり低い割合です。

 

活き活きと女性が活躍できる社会を実現するため、共に取組みを進めましょう。

 

【2020年の活動実績】

 

■『ふくいSDGs女子部』を運営

“SDGs”と聞くだけでワクワクしちゃう♪そんなふくいの女子たち(女子でなくてもOK)が集まってワクワクするような話を沢山していきたいなと思い、仲間4人で設立しました。
その中で『ふくい絵本ジャム』という事業をスタートいたしました。「絵本ジャム」とは、「著者」と「編集者」と「デザイナー」がチームを作り、ゼロから絵本を作り上げ編集・校正してデジタル出版で「絵本」にして販売までを行う『短期集中型の作品制作・販売企画』です。

チームによる出版創作イベントで「創発」を引き起こし面白い作品を生み出します。デジタル出版の工程を川上から川下までひととおりを「体験」して技能を磨き、出版にイノベーションを起こす「仲間」を増やすことで、福井県内の次世代クリエイター発掘・育成を行います。

さらに、絵本ジャムを通じ、出版行為に必要な技能と、デジタル・ネットワーク技術を活用できる人材を育成し、デジタル出版による利益は、社会課題の解決に活用することでサスティナブルな支援活動の体制を作ることを目指したいと思っております。

 

 

■女性活躍応援団体『アントレッド』を運営

「子育て世代、女性を社会全体でサポートし、社会全体に豊かさを」を理念に掲げ、子育て世代、女性がより働きやすい環境をつくることで経済の豊かさにつなげるとともに、子育て世代、女性の多様なライフスタイルが理解されることで幸福度向上、心の豊かさにつなげる活動を行っています。

具体的には、子育て世代・女性支援や促進に関する運動や取組み、政策に関する研究、調査をする活動を行っていくとともに、政策を実現する議員づくりも行っています。